No Picture

リスクも算入する利回り計算

May 7, 2018 admin 0

利回り計算とは、実利回りよりも、さらに厳密に利益を算出することである。これは、修繕積立金や税金などの年間の支出に加え、空室になったときの収入滅のリスク、購入時にかかった諸費用なども含めて計算している。  順を追って解説しよう。まずは空室リスク。これは10%と見積もる1年12カ月のうち、1カ月強の空室が出ると想定している。その分の家賃収入がなくても赤字にならないように、という意味だ。  それから不動産購入価格を1割増しとする。これは、購入時に売買手数料や登記料などの費用が必要。だから。その分、購入価格をアップさせておくのだ。  この方法で、再度、物件価格500万円の利回りを計算しよう。年間賃料は60万円から54万円に減る。さらに物件価格は550万円に増える年間の支出自体は変わらないが、利回りは6.55%になる。なんと、表面利回りからすると、半分近くにまで落ち込んでしまう。しかし、ここまでやらないと、本当に利益を生んでくれるかどうかは分からないのだ。